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自称ロビンソン・カノー筒香はフォームを改造中
改造と言ってもマイナーチェンジ程度です


ドミニカ共和国で汗を流す

「野球の求道者」筒香嘉智

打撃成績は最近落ちてきています

でも安心してください

履いてますよ

じゃなくて筒香本人も数字よりも

動く球への対応を練っている最中です

というのも今季の打撃フォームは

右足を一度上げてからのスイングでしたが

ドミニカではほぼ摺り足程度にしか上げません

これはストレートでも球を動かしてくる投手が多いから。

日本の投手のストレートはほんとにまっすぐですが

外国人投手のストレートは微妙に動きバットの芯を外してきます

そんな動く球への対応策としてスイングしにいくときに

自分自身の身体があまり上下しないことに注意を払っているようです

筒香の特徴として150キロ超えのストレートを

ガツンと本塁打にしたイメージはあまりありません

結構ファールにしてしまっている印象があります

動く球へ対応出来るようになれば

スピードボールにも無駄な動き無く打ち返せるという理論は至って正論

メジャー選手は基本足をあまり上げません

投手の投げる球についていけませんから

でもパワフルな打撃が出来るのは

身体の軸で回転して打つ技術＋身体的パワー

日本人野手ではどうしても欧米人の身体には勝てません

ソフトバンクホークス柳田選手並でないと太刀打ち出来ませんよね

だって日本人プロ野球選手の身長体重アベレージが

180センチ85キロ

メジャーリーガーたちはアベレージ

190センチ100キロ

スピード＆パワーが違うのは仕方ないところ

先ほどは柳田選手を例えに挙げましたが

身体の軸で回転して打つ技術＋身体的パワー＋摺り足フォームの完成

筒香のもメジャーで通用すると思います

現在ドミニカでの打率は下げ気味ですがこれでいいのです

台湾のウインターリーグに行ってもバカスカ打つでしょうが実りはありません

苦戦し壁にぶつかるからこそ人は成長するものです

幸いにも筒香自身ドミニカの野球の楽しむ姿勢に感化されていますから悩んでることはないでしょう

ドミニカでもソーサやヘルマンなど知った顔も居て交流を楽しんでるのも好印象

ニックネームは「ロビンソン・カノー」なんて地元マスコミを楽しませてます

そういえばベイスターズにはロビンソン・カジもいますからね

それはさておき

この若干の調整のようなフォームチェンジが成功すれば

山田哲人を置き去りにするセリーグ三冠王だって現実味を帯びてくるでしょう

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