【2016シーズン横浜優勝新聞的】
ベイスターズ内野手のチーム貢献度ランキング出塁率と長打率とを足し合わせたOPSでの指標評価はしておりません。あくまで横浜優勝新聞的(試合見てた直感?)なのでご了承ください。
センターラインの強化を求めたベイスターズ。一塁にはロペスが入りキャリアハイも故障や不調も。
二塁・三塁は、エリアン・宮崎・石川・山下・白崎・飛雄馬と挑戦したが決め手に欠けた。また三塁を守れる筈だったロマックも守備レベルが低かったのも誤算。遊撃のポジションは倉本の覚醒により固定となる。
1位倉本寿彦 141試合 打率.294 本塁打1 打点38 失策6
得点圏打率.301
かっとばせ 見せろ男意気 さあ打つぞ 勝利へ導け兎に角、遊撃手に悩んでいたベイスターズ、昨年も倉本がショートを守ったが打撃は低調だった。
しかし今年の倉本の打撃は、積極的なスイングで右へ左へ安打を量産。特にボールを引き付けての流し打ちが目を引いた。
送りバントの技術不足やインコースへの対応など、まだまだな部分もあるが打席で初球を狙い打つと打席でファールで粘りながら打つの両立をした印象で開幕から負けが込んだチームに落ち込むファンを自身のヒットで勇気付けた。
得意の堅実な守備で他内野手が入れ替わりの中、疲労と戦いながらのほぼフル出場の141試合出場しセンターラインの一角を安定させたのは大きな勲章だ。打順は6番に座り残ったランナーを返す仕事もこなした。途中に2番など不慣れな打順にも回されることもあった。僅かに打率3割には届かなかったが、来季は打撃と守備に小技を交える新生倉本が見てみたい。
(1位評価は出場数と遊撃という内野で一番のポジションを一つ守り抜いたのが大きいかなと)
2位
ホセ・ロペス 141試合 打率.263 本塁打34 打点95 失策2
得点圏打率.283
勝負がかかる しびれる瞬間 流れを我らに アニモロペス今季は好不調の波も激しく30打席以上無安打という事もあったり、練習中にエリアンの打撃を受け骨折などもあったロペス。
ラミレス監督の信頼を受け
キャリアハイの成績を残した。ベイスターズ選手の苦手な相手にトドメを刺す本塁打や誰も打てない投手からの一発など長打力を大いに発揮した。犠牲フライ数もチームトップの7を記録。開幕から不慣れな3番バッターに手こずった印象だが最終的にはクライマックスシリーズでも打撃力を見せチームを牽引。打撃でマイナス面は併殺が多かったのと左投手に対し打率.219くらいか。
ハイレベルでクレバーな一塁守備は流石の一言。
他内野手から送球される難しいバウンドも柔らかいグラブさばきで難なく捕球は影のファインプレー。助っ人ながら内野守備をまとめ、指示も送るし好影響を与え続け、ベンチでも終始明るくチームのムードも上げてくれるナイスガイだ。
3位宮﨑敏郎 101試合 打率.291 本塁打11 打点36 失策4
得点圏打率.276
ここで一発 宮崎 ここで一発 宮崎 ライトへレフトへホームラン
それゆけ それゆけ それゆけ宮崎梶谷曰く、
「天才的な打撃」の宮崎がチームの穴を埋めた。二塁三塁の内野手がなかなか固定できない中、打撃型の宮崎が守備で及第点の活躍、打撃はもちろん高評価だ。主に筒香の後を打つという重役も
三振をしない柔らかいバットコントロールと伸びる右打ちの飛球でなんとか二ケタ本塁打を達成。来季は、もう一まわり上の勝負強さと打撃成績上昇に期待したい。但し、足が遅いのは言ってはいけない。
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期待された白崎不発ラミレス監督がぶち上げた一番白崎構想もオープン戦のみで勢いは止まった。
白崎は甘い球を見送り、難しい球を打ってる印象で勝負弱い。
ホームランの打球は素晴らしく恵まれた身体能力を見せたのだが全部ソロという珍記録。
守備は堅いだけに打率.207をなんとかしなくては。
エリアンのユーティリティーでなんとか凌いだ印象ロマックが期待外れに終わりエリアンを緊急獲得したDeNA。
調整なしのぶっつけ本番での一軍に対応しきれず成績は低調だったが、徐々に慣れエリアンが鋭い当たりを放ち始め終盤からクライマックスシリーズで活躍。セカンド守備が一番安定しており強肩も健在。明るい性格でチームに溶け込んでおり、来季の飛躍が期待される選手の一人だ。
故障明けの石川は小技を利かせたが肘の手術を受け、カムバックした今シーズン。
ベイスターズ選手が小技のバントに苦戦する中、石川の送りバントの正確性は光った部分だ。走塁技術も相変わらず高い。しかし肝心の打撃が低調で打率.209では本人も悔しかっただろう。熱いプレーでチームを引っ張らなければいけない選手だが、セカンド争いに勝ち抜かなければレギュラーの保証はない。堅守の山崎憲晴も復帰予定だろう。
飛雄馬と山下幸、柴田は結果出ず飛雄馬は、昨年よりも出場機会を減らしてしまった、あくまでも打撃型の選手。ストロングポイントを明確にし、まずは代打枠から這い上がれ!
山下は、ランナー無しの状態での代打や守備固め、試合中盤出場が多かった。昨年に比べれば出場数も増えてきた。U-23日本代表にも選出され、開幕一軍を狙わなければいけない選手だ。
柴田はルーキーで初ヒット初打点を記録はしたが、そこまでで一軍生活は終わり。打撃力を鍛えなければ一軍への道は遠いが二遊間は大いにチャンスのあるポジションだ。
大誤算のジェイミー・ロマック強打の三塁手を求めたが、蓋を開けてみると三塁の守備は拙く試合で使えない。打撃も日本野球に対応出来なかったというか絶望的にインコースがさばけなかった。ロマックが悪いというか連れてきたスカウトが悪いというレベルでラミレス監督の構想が開幕早々に崩れた結果となった。
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